中国は海南島に来ています。
私自身、ここに来るまでは「島で仕事が出来るのか?」と、思っていましたが、島と言っても台湾と同じ国土で、人口も800万人以上の大都市でした。
昨日は中国でもトップ100に入る海南大学を視察。
NECやレノボもこの大学に研究室を置き、未来の技術開発をしています。
ベトナムでも感じた事ですが、アジアは今、ただ安いからという理由で進出が増えているわけではなく、間違いなく学力や技術力に注目されているからだと思うのです。
大学訪問後は、取引先へ。
ベトナムBPOセンターで仕事が溢れる場合に、お客様にご迷惑をお掛けしないように、二次センターとしてこちらのセンターを活用させていただきます。
バックアップの拠点も国内ではなく、やはりグローバルに海外です。
海南大学が株主にもなっている企業様だけあって、社員様のレベルは想像以上でした。
入力スピードは現時点では、当社のベトナムは負けています。
また社内体制もノウハウが蓄積されており、帰国したらベトナムへ連携したいと思います。
夜はお取引企業様の9周年記念パーティーに招待されました。
王社長の挨拶に始まり、まるで日本の当社のような盛り上がりでした。
王社長と私。
日本の心をお持ちの中国人経営者です。
ご招待いただきありがとうございます。
この写真を見ると、本当に皆さん楽しそうでイキイキしています。
カラオケでは、日本の歌もたくさん唄っていました。
ストライキや反日感情という言葉は無縁です。
日本人は日本が一番だという良い意味ではプライド、悪い意味では驕りがあると思います。
ですから、日本のメディアでは何かあれば、日本側に良いような報道をしているはずです。
ストライキや暴動のシーンばかりをテレビで流せば、私たちの頭の中には中国は反日で恐いというイメージが先行します。
だからこそ、「自分の目で確かめる」事が必要ではないでしょうか。
噂は噂。
真実は必ず自分の目で確かめるべきです。
11年ぶりの中国。
グローバル化に踏み出した当社にとって、このタイミングでの視察は非常に意義のあるものになりました。
世界は、アジアはやはり熱い。
さぁ、来週はグローバル化の為にも、未来を見据えた今、
今の結果が未来へのプロセス。
日本でバリバリ仕事します。