さきほど、法人営業部に顔を出して、
さらっとドキッとさせる言葉を伝えてきました。
『この時間に3人も社内にいたら、コストだな~』
毎年、この時期に感じることがあります。
習うのではなく、習ってくる。
慣れるのではなく、慣れてくる。
新卒が入社をしたり、中間人事で異動があったり、
第一週目の現場は3月末の一週間よりも稼働率が落ち込みます。
また、月初という事で休み(気持ちが)も多く、まったくノッていません。
経営者としては4月の一週目は胃が痛いです。
指揮命令権は、上司にありますから、飛び越えてまで指示は出しませんが、
私が新卒の上司ならば、初日からテレアポMAX&飛び込みMAX&ロープレMAXさせます。
机上で習うのではなく、現場から習ってくる。
机上で慣れるのではなく、現場に慣れてくる。
学校ではないのですから、机上でいくら学ぼうとしてもそれでは知識は増えますが、最も大切な現場経験が得られません。
正直、ビジネス社会は知識よりも、現場経験からしか得られない知力と知恵が大切です。
机上にて上司と部下が、
部下『こういう場合はどうすればいいでしょうか?』
上司『この場合はこうだよ』
これは現場に出た後に話さなくては、まるで意味がありません。
上司はもっと可愛がってください。
(厳しくしてください)
辞めたらどうしようなどと上司は考える必要はありません。
入社式にはっきりと言いました。
『君達には最も期待をしています。そして最も期待をしていません。』
この意味を理解している人は自然に伸びてきますから。
そして異動組みも同じです。
プロは移籍をしてもすぐに結果を出さなければ2軍落ちです。
プロに求められているのは、ただ一つ。
【結果】です。
2流、3流は、
『異動したばかりで』
『慣れなくて』
『すぐには無理ですよ』
と、仕事が出来ない自分を擁護する思考が働きます。
新卒にしても異動者にしても、
今は【行動量】が全てです。
少なくとも営業は日中に社内にいてはいけません。
コストという意識があれば、社内にいる事は焦りしか感じないはずです。
4月ももう5日ですよ。
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習うのではなく習ってくる・・・
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