私の仕事観であり、当たり前のことを書きます。
完璧な人間はこの世にはいません。
しかし、自分の意識次第で部分部分では完璧を目指すのではなく、完璧に出来る事もあります。
創業時に比べ、嬉しい事ですが、お取引先様の数や社長としての人脈が増え、会合・会食が多くなりました。
出張も国内外に行くようになり、
月の1/3は社内におりません。
その為、帰宅をする時間も昔は月9が見れていましたが、
(仕事がないので帰れていました 笑)
今は時には深夜の3時、4時と遅くなる事があります。
特に季節柄この12月は睡眠時間も3、4時間の日が続きました。
しかし。
この一年間ももちろんですが、朝7時起き、9時出社は一度も崩しませんでした。
休みの日にもこのサイクルです。
習慣化により身体が反応しているということもありますが、一番の理由は自分自身が『出勤時間』に対して怠慢が出てしまったら部下たちに何も言えなくなる、示しがつかないからです。
社長業は現場実務はありませんから、自分の意思次第で働き方は自由です。
拠点も違えば、朝私が出勤しているのか、していないのかすらわかりません。
ですから、隠そうと思えばいくらでも隠せるのです。
取って付けたような言葉を並べれば、部下達は何も言えません。
これは社長に限らず、部下を持つ上の人間ならば皆当てはまる事です。
休みを取る、取らない。
帰りが遅い、早い。
これは仕事の効率や生産性、成果、スケジュールに関係する事ですから実はまったく気になりませんし、休みを取らない事も、遅くまで会社いる事も私は美化しません。(褒めません)
しかし、朝きちんと出社をする。
これは私の譲れない仕事の価値観であり、当社の役員、幹部、管理職であれば共通した仕事観でなければなりません。
それが再三に渡る注意勧告にも関わらず直らないようであれば、役職や勤務年数、情などは関係なく降格です。
もう少し辛口で言うと、上でいる資格(器)がありません。
忘年会の翌日の今朝、嫌らしい行動ですが本社ではなく現場に9時に行きました。
(ちなみに昨夜も2次会に一部社員を連れて行きましたので、私の帰りは4時です)
案の定、数人の上の者がいない中で、
部下達は全員一生懸命に働いていました。
怠慢組織の現状を目の当たりにしました。
情けない話ですが、これがひよっ子ベンチャーの当社の現状です。
組織崩壊への道をゆっくりとゆっくりと歩んでいます。
さて、年明け、構造改革を実行します。
民主党から自民党へ政権も交代、後退しましたし、
当社も既得権益のような権力は葬ります。
私には会社の未来を創る最高責任がありますからね。
以上